富山市街と常願寺川の高さ
 

 
常願寺川は、富山平野の最も高い所を流れており、
ひとたび氾濫した時の被害ははかりしれません。
 
常願寺川の主な災害
 
起 き た 日 被 害 の 様 子 原 因
安政5年旧暦2月26日
1858年
・流れた家     1,612戸
・流れた土蔵    896棟
・おぼれて死んだ人 140人
地  震
明治24年7月19日
1891年
・こわれた堤防   9,900m
・流れた田畑の広さ 900ha
 1ha=100m×100mの正方形の広さ
集中豪雨
大正元年8月26日
1912年
・水につかった家  300戸 集中豪雨
大正3年8月13日
1914年
・こわれた堤防   6,250m
・水につかった家  910戸
・流れた橋     2橋
・水につかった広さ 5,493ha
・流れた田畑の広さ 1,090ha
台  風
昭和9年7月12日
1934年
・こわれた堤防   1,030m
・水につかった広さ 500ha
集中豪雨
昭和27年7月1日
1952年
・こわれた堤防   1,500m
・流れた田畑の広さ 518ha
・水につかった家  1,222戸
集中豪雨
昭和44年8月11日
1969年
・富山県東部一帯にかけての集中豪
雨により常願寺川流域の水源一帯に
大崩壊発生。
称名川、真川などいたるところで崩壊
集中豪雨