有峰二の谷・三の谷





いたる所に荒々しい姿を見せる立山カルデラですが、ここ多枝原平の先端からも、川の対岸に針の山を思わせるような独特の地形が見られます。

堆積していた土砂が、風雨によって削られ、このような奇観が作り出されました。

雨は柔らかいところから土砂を削り、固いところや石の残っているところを残すようにして今も侵食を続けています。