イベント報告
2009/3/28(土)
 特別講演会「立山温泉とそこを訪れた人々」
 名湯、立山温泉。その歴史は古く、佐々成政もザラ峠越えの際に立ち寄り、入湯したと言い伝えられています。また、明治期以降も越中と信州を結ぶ交通の拠点として栄え多くの人々が訪れました。

本講演では、前田英雄氏(富山県郷土史会会長)と伊藤和明氏(立山カルデラ砂防博物館名誉館長)をお招きし、立山温泉をめぐる話や、遠い異国の地からこの地を訪れたアーネスト・サトウや天文学者でもあるパーシヴァル・ローエルが書き記した資料などから改めて当時の立山温泉を振り返りました。