ホットな情報コーナー
2009/1/31(土)・2/07(土)
 フィールドウォッチング  「立山の雪を体験しよう」
 昨年までは、雪結晶作りと生き物探しとを別な日に半日で実施していました。今年は、欲張って1日で両方体験してもらいました。
 午前は、まず雪結晶づくりに挑戦しました。常温の室内でペットボトルの中につり糸を下げ、ドライアイスでまわりを冷やして作る実験(旭川東高等学校の平松和彦先生が発案)です。糸にきれいな樹枝状六花の雪結晶が成長し歓声があがっていました。
 午後は、付近のスキ−場周辺に場所を移して雪上の自然観察を行いました。今年は例年にない暖冬で、積雪量も少なく心配しましたが、予定通りシュノ−シュウで雪上を歩き、生き物の様子を観察しました。うさぎ、てん、きつね、いのしし等の足跡も多く見られ、動物の活発な動きの様子が伺えました。
 幼稚園児や小学生が寒さに負けず、先頭を切って自然観察する姿など好評な観察会となりました。1月31日は11名、2月7日は23名の参加がありました。