ホットな情報コーナー
2008/04/22(火)〜09/30(日)
 特別展
 「大崩壊地立山カルデラと砂防施設群−世界文化遺産登録にむけて−」

                    協賛:「立山・黒部」を誇りとし世界に発信する県民の会
 特別展では、富山県の世界文化遺産への提案において重要な要件となっている、世界的に見ても特徴的な立山の自然と、立山カルデラにおける砂防事業について展示しました。特に、立山砂防のシンボルである白岩砂防えん堤や泥谷砂防えん堤群について、その役割、建設の過程、文化的価値等を詳しく紹介しました。
 また、急流河川、火山活動、活断層や膨大な量の降雪等の災害の要因となる立山の特異な自然現象についても展示しました。さらに、今年は鳶崩れを起こした飛越地震が発生してから150年目の節目の年であることから、飛越地震、鳶崩れとその後発生した大災害について、残された古絵図などの資料から振り返りました。