ホットな情報コーナー
2006/10/29(日)
 伊藤和明名誉館長講演会
  「 見えてきた惑星の素顔 」
 本年8月24日、国際天文学連合総会において「惑星」の定義が決定しました。その結果、冥王星は「最果ての惑星」としての役割を終えて惑星を引退しました。しかし、今度は海王星以遠天体の代表としてとらえ直され、新たな魅力を獲得したともいわれています。このように、惑星をとりまく状況が大幅に変わってきました。
 本講演では、惑星の定義をわかりやすく紹介し、冥王星が惑星から矮小惑星に変更となった経緯や地球外生物(火星人)の話さらに地球以外での火山噴火や溶岩流が発生したことを楽しく紹介していただきました。「わかりやすい説明だったので惑星をとりまく現状がよく理解でき宇宙にいっそう興味を抱くことができました」とのご感想をいただきました。