ホットな情報コーナー
2006/10/1(日)
 フィールドウォッチング 「秋の弥陀ヶ原とカルデラ展望」
  今年も多数の申し込みがあり嬉しい悲鳴で、48名を4班に分け実施しました。弥陀ヶ原の追分でバスを下り、木道を辿りながら松尾峠展望台までの周遊コ−スで自然観察をしました。天気予報もいい方向にはずれ、視界も良好であり、展望台からは立山カルデラを取り巻く、山々が望まれ、またカルデラ内の砂防えん堤、特に工事中の大型の兎谷えん堤などがよく望まれました。去りがたく、長く眺望を楽しみたいとの気持ちはよく理解できましたが、展望台そのものが狭く、さらに雪などのため、傾いており、心を鬼にして交代をお願いしました。お許しを。  
  今年の紅葉は少し遅れがちで、真っ盛りとは言い難い状況でしたが楽しんで頂いたようです。 
  昼食を挟んで、国民宿舎立山荘で、弥陀ヶ原の地形・地質、植生、歴史などの概説をしました。午後は小雨模様となり、木道が滑りやすく、充分周囲を観察出来なかったようですが、楽しみながら自然に親しみことができた一日だったとの感想を頂きました。
  色づいた弥陀ヶ原の木道を歩き始めました。   ベンチで周辺の観察。
  立山カルデラを眺望し、熱心に講師の話に耳を傾ける。。   紅葉の様子がよく望まれる。