ホットな情報コーナー
2006/02/11(土) ・ 02/25(土)
 フィールドウォッチング 「雪の結晶づくりと雪壁観察」
 はじめに雪の結晶をペットボトルの中に作る実験に挑戦しました。この実験は北海道の旭川西高等学校の平松和彦先生が考案された実験です。ペットボトル内に釣り糸を下げ、ドライアイスでまわりを冷やすと20分程で、釣り糸のまわりに綺麗な雪結晶ができてきました。
 次に外へ出て約2mの深さの雪の壁を観察しました。ちょっと見ただけではただの真っ白な雪の壁ですが、インクを吹き付けバーナーであぶるとたくさんの縞模様が浮き出し、驚いた方も多かったようです。雪の壁にはいろいろな情報が記録されていることも実感していただけました。
 最後に雪壁に穴を掘り、雪洞体験をしていただきました。雪洞の中は意外と暖かく、静かで、予想外に明るいことを、実体験していただきました。