2001/8/11、12
特別企画「雪のサイエンスショー」
企画展「雪 SNOW」にちなみ、雪や雪崩についてより知ってもらおうと開催しました。講師として、雪崩実験などを考案した独立行政法人防災科学技術研究所から納口恭明氏、北海道大学低温科学研究所から西村浩一氏と山田高嗣氏を迎えて行われました。雪崩の運動をいろいろな方法で再現し、大小さまざまな雪崩を出現させたり、黒部峡谷やノルウェーなどでの数々の雪崩の観測の経験を豊富なスライド等を踏まえて語っていただきました。
博物館エントランスホール

サイエンスショーを見ようと博物館エントランスにはたくさんの方々が集まりました。
雪崩実験

雪崩のしくみを、「ナダレンジャー」が説明しました。

雨どいを使った雪崩実験

発泡スチロールの小さな粒を雪に見立てて雪崩れの動きを再現しています。小さな雪崩は空気抵抗が大きいため、ゆっくり流れ、大きな雪崩に追いつかれてしまいます。(納口氏発案)

実験の動画(MPEG画像)1.6M
ピンポン玉雪崩

ピンポン玉を使った雪崩実験。
(この実験は、企画展の間毎日やっています。)
9月24日まで、10:30、14:30
情報タンク2001/7/20参考

企画展トーク

映画やスライドを使い、雪崩観測の経験を語っていただきました。
サイエンスショーでお世話になった先生方。

右から
西村浩一氏・山田高嗣氏(北海道大学低温科学研究所) 
納口恭明氏(独立行政法人防災科学技術研究所)

 

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