第48日本南極観測隊(越冬隊)20061103-20080327
 
最初のお仕事はドームふじ基地での氷床コア掘削。写真は元旦につくった露天風呂。外気温は-30度。 
     
その後、昭和基地に戻り越冬。オーロラはイマイチな年だったようです。
     
S16航空拠点での雪上車大集合。SM100型という内陸で使う大型雪上車(1台8000万円?)を集結させました。
     
南極といえばペンギン。昭和基地周辺では写真のコウテイペンギンとアデリーペンギンの2種類のペンギンを見ることができます。
     
   
    いろいろな観測をやりました。写真は昭和基地周辺の海氷の厚さを測る電磁誘導探査。 
     
   
    南極氷床の厚さや内部構造を調べるアイスレーダ探査。 測線長は2000kmに達しました。
     
   
    南極氷床の流動速度を調べる高精度GPS観測。バッテリーの消耗が早く苦しみました。 
     
   
    南極氷床のど真ん中に設置したARGOSシステムを利用した無人気象観測装置。今でも動いていて衛星経由でデータを送ってきています。
     
越冬生活は泣く子も黙る17ヶ月。長すぎるぜ!!写真は昭和基地を去る先代しらせです。