イベント報告
2009/3/20(金)-4/19(日)
公募写真展「レンズが見た立山カルデラ」
 立山カルデラの魅力をより多くの方々に知っていただく機会として立山カルデラ砂防体験学習会に参加された方々を対象として作品を募り、様々なカルデラの表情を捉えた作品73点を展示しました。作品には、立山カルデラ解説員の皆さん、そして博物館の学芸員によって捉えられた写真も含まれています。

本写真展は今回で10回目を数えました。体験学習会では決められた見学地を巡ることになるので、同じ被写体を捉えた作品が幾つも応募されることはありますが、一つとして同じ表情が並ぶことはありません。それぞれに味があるので見比べてみる楽しさがあります。また、構図の違いなど撮影者がなにに注目したのか、その気持ちを想像しながら作品を観覧するのは他の写真展とは違う、この写真展の一つの醍醐味になっているように思えます。

館内の展示では2,125人の方に観覧頂きました。より多くの方々に立山カルデラを知って頂くため、終了後は富山駅前CiCビル4階において巡回展(5月1日〜5月29日)をおこないます。是非ご覧ください。