ホットな情報コーナー
2007/05/13(日)
 フィールドウォッチング 「春の立山 雪の大谷」
 天候は徐々に回復するという予報でしたが、生憎の空模様で雪の大谷も通行禁止となってしまいました。しかし、自然保護センターの配慮で近くの雪壁(約6m)を観察することができました。風雪に耐えながら、隠されている情報を知る手がかりなどについて考えていただきました。崩れない理由、雪結晶はどのように変化するか、雪壁の縞模様は何を意味する、溶けるのは地面からか上からか、水になおすとどのくらい、消えてなくなるのは何時頃など、自然保護センター内で事前に説明を受け実際に確認できたと喜ばれたようです。午後はミクリガ池左岸からえんま台へ、そして右岸を通ってミクリガ池を一周しました。46名の参加者は高山の天候を再認識し、貴重な体験をしていただきました。