ホットな情報コーナー

2004/8/2(月)
第13回企画展「大地の傷あと」特別講演会
キャンプ砂防立山2004講演会
「地震と土砂災害」−講師 当館名誉館長 伊藤 和明
今年は「災害の年」といっても過言ではないでしょう。集中豪雨による新潟・福島、福井の大洪水や土砂災害による被害は今なおその傷が癒えていません。富山においても7月の豪雨により各地で土石流の発生が報道されました。 今回は企画展の特別講演として、地震がもたらす土砂災害が取り上げられました。 1984年におこった長野県西部地震を具体例としてあげ、当時の貴重な映像をまじえて紹介されました。特に土石流が森林をなぎ倒しながら流下する様子は土砂災害の恐怖を再認識させるもので、改めて日頃より、防災意識を高める必要を感じました。