2001/6/17

クモマツマキチョウ(卵)
写真をクリックすると大きくなります(640×480)
クモマツマキチョウは羽化すると、さっそく繁殖活動を始めます。雌はミヤマハタザオやイワハタザオなどハタザオの仲間の花のすぐ下に長さ1.5mmはどの卵を産みつけます。
注)クモマツマキチョウは高山蝶であり富山県天然記念物です。採集はできません
産み付けられたばかりの卵

ミヤマハタザオの花のすぐ下を探すと、産み付けられたばかりと見られる小さな卵があります。ルーペで見ると細いすじがたくさん見えます(写真ではちょっと見にくい)。
白かった卵は、しだいに色がついてきます。
1日から2日たつと、オレンジ色になります。産み付けられて1週間ほどすると孵化(ふか)します。

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